動産強制執行の手順

動産とは、土地及びその定着物以外の物を言います。持ち運びや移動が可能な物が総てで、例えばゴルフバック、自動車等が該当します。もし債権者が債権の回収をどうしても図りたい場合には、書面で裁判所に申し立てを行い、債務者の財産を差し押さえる等の強制執行手続きを行なってもらいます。なお財産の特定については、どの場所にあるかだけを特定されるだけで済み、具体的な内容までの特定は必要ありません。当然、強制執行によって差し押さえることが出来る物は、債務者の占有する財産のみで、ネームが付されている物や明らかに第三者の所有物である場合は、それを差し押さえることが出来ないです。ただ債務者の所有物が、債権者や第三者の占有にある場合には、その承諾を得て執行官が差し押さえをすることが可能です。差し押さえでは、物によっては差し押さえ自体が禁止されているものもあるため、それを除外して金銭的評価をします。差し押さえをした後、1週間から1ヶ月の間で競りが実行され、それで最高金額を落札された方が買い受け、代金が支払われることとなります。実際に、代金が支払われると差押債権者や配当を請求した債権者に、その競り落とされて支払われた代金より充当を受けることとなります。

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